映画『ポラロイド』死を吐き出すカメラ
かなり好みのホラーでした!
これの前に大ハズレホラー観てしまいまして…だいぶダメージを受けたのですが、これで復活。
ホラー映画ってこれから人気が出そうな若い人がけっこう出るよね。
キャストも良かった。
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これは今huluにもあるみたいです。
古いポラロイドカメラを手に入れた高校生バード。しかしそのカメラは呪われていた!というお話。
そのカメラで撮影した人たちが“何か”に殺されていくというゾクゾクする展開。
一体襲ってくるのは何なのか、なぜ写った人間を襲うのか、何が起こっているのかわからないままに追い詰められていく。
1人、1人と来て、次に5人が一緒に写ったことで誰が先に襲われるのか予想できないのも、襲ってくる“何か”のシーンもしっかり怖くて良い。
後半はミステリー要素も加わり、カメラの過去を探っていったりするのも面白かった。
そのあたりの話もしっかり考えられていて、襲ってくるものの弱点とかもうまくできてるなーと思う。
すべての辻褄があっていって伏線が回収されて、気持ちがいいくらい。
B級ホラー、意外と「そりゃないよ…」みたいな展開になりがちだけど、これは丁寧に作られている感。
ポラロイドカメラというアイテムをうまく使ってきたなーと。
これはゆらりおすすめホラーです。
監督さんラース・クレヴバーグさんというのですが、2015年に作った短編(16分!)をセルフリメイクしたのがこの映画らしいです。長編映画は初だそうで!この先の作品にも期待ですね。
リブート版『チャイルド・プレイ』もこの監督さん!
とか、情報を観るために公式サイト見てたら、なんで作ったのかな?という『林家ペー&パー子の特別動画』を見つけました。やらされてる感…お疲れ様です…カメラっていう共通点だけで…!!
こういう無理やりな宣伝される映画、嫌いじゃないです。
アイキャッチ画像:Georg H.によるPixabayからの画像
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