【自立支援医療】と【精神障がい者保健福祉手帳】申請までの流れ。

双極性障害, 心療内科, 精神科

 

とにかくいろいろ必要で面倒な手続きでしたが、せっかく利用できる制度があるのだからと、がんばって申請してきました。

私は同居人に手伝ってもらいつつ、窓口に行くこと3回目でやっと申請できました。

うつ状態のときにはけっこうきついのではないかと…💦

さらに住んでいる市町村の窓口によって申請の仕方が少しずつ違うこともあるそうです。

これから書くのは私の場合の流れなので、申請をする方はまず市町村の担当課などに
問い合わせてみてください。

 

 

自立支援医療、精神障がい者保健福祉手帳とは

この制度の存在も知らなかったので、病院の先生に説明してもらいました。

私の場合けっこう前から使えたらしく、何年分か損した気分でしたね…。

私の場合【自立支援医療】と【精神障がい者保健福祉手帳】の両方を同時に申請しました。

しかし【自立支援医療】の制度は手帳を持っていなくても利用できます。

手帳を持つことに抵抗がある方は無理して作ることはないと思います。
(診断書も少し高くなるし)

 

自立支援医療

わかりやすくすると、なんらかの精神疾患があって病院に通っている人で、
治療をこの先も継続する必要がある人が、安定して治療を続けられるようにする制度です。

医療費の自己負担額が1割になります。

その1割の負担額も、世帯の所得に応じて月額の上限が決められます。
(治療が高額、長期にわたって続けなければならない“重度かつ継続”対象者の場合は
所得に応じた上限とは別に月額の上限が決められます。)

 

対象になる疾患

  • 統合失調症
  • うつ病、躁うつ病などの気分障害
  • 薬物などの精神作用物質による急性中毒又はその依存症
  • PTSDなどのストレス関連障害や、パニック障害などの不安障害
  • 知的障害、心理的発達の障害
  • アルツハイマー病型認知症、血管性認知症
  • てんかん

・・・など。

入院などの医療費は対象外です。

受けられるのは「指定自立支援医療機関」での治療なので、
自分の通っている病院が制度の対象なのか確認してみましょう。

病院と薬局は1か所ずつ申請します。それ以外のところでは使えないので、
病院・薬局を変更するときは届け出ましょう。

もちろん、その精神疾患に関係ない医療費も対象外です。

 

 

精神障がい者保健福祉手帳

精神障がいと診断されてから6か月以上経過しているか、精神障がいを理由とする年金を受給中で
日常生活や社会生活に制限があると認められた人が対象です。

対象になる疾患

  • 統合失調症
  • うつ病、そううつ病などの気分障害
  • てんかん
  • 薬物やアルコールによる急性中毒又はその依存症
  • 高次脳機能障害
  • 発達障害(自閉症、学習障害、注意欠陥多動性障害等)
  • その他の精神疾患(ストレス関連障害等)

ほぼ自立支援医療制度と同じ感じですね。

手帳の場合は1から3までの等級があります。
公共料金などの割引や、税金の控除があったりしますが、
等級によって受けられるサービスが少し変わってきたりします。

 

私の住んでいるところでは【障がい医療費助成制度】というものがあり、
手帳の交付を受けて1級、2級の等級の人は
“健康保険証を使用した医療費の自己負担額”を助成してくれるそうです。

これも自治体によって違うので、
気になる方はお住まいの自治体窓口に問い合わせてみましょう。

 

申請の流れ

 

まずは病院へ行きましょう。

少し前にかいたこちら↓もどうぞ。

そして先生に制度を利用したいことを伝えます。

 

心療内科・精神科で診断書を書いてもらう

 

対象の疾患であれば診断書をもらいましょう。
病院によりますが、1枚3000円くらいだと思います。

私の住んでいる自治体では、
自立支援医療と手帳を同時に申請する場合
手帳用の診断書で両方の申請ができたので、5000円くらいで済みました。

手帳の場合はその精神疾患での初診日から6か月以上たっていることが交付の条件なので、
途中で医療機関を変更したりした人は、前の病院に初診日を確認しましょう💦

 

住んでいる自治体の窓口へ問い合わせ

ここ、大事です。

まず窓口に行って必要なものを全部聞いた方がいいです。(電話でも)

たぶん申請に必要なものを一覧にしてくれてたりするので、
できればその紙をもらってくると早いかも。
電話の場合でも全部メモして、出来るだけ1回で済むように…
うつ状態だと何回も外出するのはきつかったりするだろうし…。

私、2回目の時でちょっと気持ちが負けてしまって…申請諦めそうになってましたw

 

必要なものをそろえる

がんばろう・・・!

 

自立支援医療の申請に必要なもの

 

  1. 申請用紙、同意書(申請窓口にあると思う!)
  2. 医師の診断書(手帳と同時申請のときなど、必要ない場合もある)
  3. 保険証のコピー
    国民健康保険の場合→国民健康保険に加入している家族全員分の保険証(写し)
    国民健康保険以外の場合→受診者と被保険者(被用者本人)の保険証(写し)
  4. マイナンバーがわかるもの
    マイナンバーカード、マイナンバー通知カード、
    マイナンバーが記載された住民票のうち、どれか1つ。
  5. ○○年度課税証明書(または非課税証明書
    (申請をする年のもの)
    申請する市町村で課税状況が確認できる場合は、1の同意書の提出でOK。
    ○○年の1月1日時点で他の市町村に住んでいた場合、その市町村のものが必要なので
    取りに行くか郵送してもらう。
    保険証で家族の扶養に入っている場合、その被保険者の課税証明書が必要。(非課税世帯の場合→年金証書、年金振込通知、生活保護受給表などの年収がわかるもの)
  6. 印鑑
  7. 診察券、薬局の袋など、病院と薬局の名称と住所がわかるもの
  8. 本人以外が申請する場合は申請者の本人確認ができるもの(身分証明書)

 

精神障がい者保健福祉手帳の申請に必要なもの

 

  1. 医師の診断書(手帳用のものを書いてもらう)
    ②「障害年金証書」と直近の「年金振込通知書」または「年金支払通知書」
    ①か②のどちらか
  2. 写真1枚
    縦4cm横3cmで脱帽・上半身が写っているもの。
    申請から1年以内に撮影したもので、本人であることが明確に判別できるもの。
    スナップ写真、集合写真はダメ。
  3. マイナンバーのわかるもの
    マイナンバーカード、マイナンバー通知カード、
    マイナンバーの記載された住民票のうち、どれか1つ。
  4. 申請者の印鑑

 

担当課の窓口へ

 

申請書の記入方法も、順番に全部教えてもらえました。

書類を確認してもらいつつ、担当の方に教えてもらいつつ申請書に記入します。

私は書類が足りなかったりで1度で終わらず、記入だけして持ち帰ったりしましたが、
全部そろっていれば1度で終わります。

記入するもの、けっこうありますが頑張りましょう。

 

控えを受け取って届くのを待つ

 

どちらも、申請から1か月半~2か月くらいかかるそうです。

自立支援医療の受給者証は郵送で届き、
手帳はまた窓口に行って受け取るようです。

 

自立支援医療は申請後すぐに利用できる

 

自立支援医療制度は、申請が終わってすぐに利用できました。

病院へ行くときに、申請の時に受け取った控えの紙を持って行って、
申請中だと伝えてみましょう。
対応してくれるはずです。

 

最後に。

私も今、届くのを待っている状態です。

手帳の詳しいことなどは、受け取るときに説明してくれるとのことだったので
また新しくわかったことなどがあれば書こうと思います。

とにかく、うつ状態でのこの手続きはきつかった!!!!!
そばに手伝ってくれそうな人がいたら頼りましょう…。

書類の不足とか、些細なことで「やっぱり…こんなだからダメなんだ…」みたいに落ち込まないように…。

私のように電話が苦手で、手続きや窓口での対面も苦手な人は大変だと思いますが、この先も医療費がかかる私たちとってはありがたい制度なので、ぜひ利用しましょう。私のようにお財布事情で治療が遅れてしまっては良くなるものもなりませんので…。

お互いに治療がんばっていきましょうね♪