海外ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー シーズン1~7』恐怖と狂気のエロティックスリラー詰め合わせ

映画・海外ドラマ

これも一気見しました。面白かったー!Netflixで鑑賞。
R-15です。めちゃくちゃ大人向けです。

ジャンルが「ホラー」なのでグロテスクな描写は最初から予想していましたが・・・だいぶ凄いです。あのー・・・あと、エロティックな場面もかなりあります。かなり。大人向けです。

いろいろな映画やドラマを観たことで、グロテスクだったり流血だったり…過激なシーンにも多少慣れているかな?くらいに思っていた私なのですが「見ながらごはんは食べれないな」っていう場面がいくつもありました。
重ねて言いますが、大人向けです。苦手な人は超注意です。見ちゃダメ!

このドラマ、シーズンごとにお話の舞台、年代、登場人物が変わります。なので、実はどのシーズンから見てもOKです。それぞれ別々のお話。アンソロジーシリーズっていうらしいですね。

しかし、お話が変わってもキャストは同じ人が出ていたりと、おもしろいです。エヴァン・ピーターズ、ジェシカ・ラング、サラ・ポールソンをはじめ数シーズンにわたって出演している人は多く「あ、今度はこんな役なんだ」って感じで楽しめます。

シーズン1 呪いの館

呪われた館に引っ越してきた家族が体験する恐怖と、その館にまつわるおぞましい過去の詰め合わせなストーリー。
かなり大人向けだなーって驚いたのですが、次が気になって観るのを止められなくなりました。ストーリーがかなり予想外の方向に行ったりするので面白いです。
死んだ人間は(その館の中で死ぬと)家から出られない幽霊になる設定なのですが、館が建てられた時代から現在までの間でかなりの人数の幽霊がいて、さらにその呪いでどんどん人が死んでいくので、館の幽霊人口がやばい。
こんな人口密度の中にいるなんて・・・私だったら死んでいても耐えられない・・・。

シーズン2 精神科病棟

1964年が舞台。ひどい病棟である・・・うわぁ・・・。
ザカリー・クイントが精神科医の役で出演しています。とても良い。ショックに強いファンは見てみるのをおすすめします。メガネ良い…。
予想できない展開でどんどん引き込まれる。なんだかこちらまで頭が混乱してきそう…。
ジェシカ・ラング演じるシスタージュードの変化もおもしろい。

シーズン3 魔女団

セイラムの魔女裁判から生き残っていた魔女たち。彼女らの末裔で力が発現した魔女たちがいっしょに暮らす女子校が舞台。
魔女たちのファッションが可愛かったり、セクシーだったり、個性的でとても素敵。
お話は彼女たちの内部争いから、魔女狩りとの闘い、次のスプリーム(魔女たちのトップ)をめぐる争いなど盛りだくさんの設定。
魔法の世界…というとファンタジー感を期待してしまうけど、そういう感じは一切なし。アメリカン・ホラー・ストーリーらしいグロテスクな雰囲気。現実に魔女がいたらこんな感じなんだろうという生々しさでした…。

シーズン4 怪奇劇場

ここまでのどのシーズンも流血量、グロテスクさ、おどろおどろしさ、奇妙さ…すごかったけれど、極まれりといったシーズン4。これはラストがとても良かった。素敵。
普通に見える人間だって一皮むけばフリークじゃないか、といった感じのお話。サーカスが舞台というだけではなく、全員参加のフリークショー。
マット・ボマーがちょい出てます。かっこいいよねー…こわいくらい。ほんとにちょっとでしたね。喜んだ途端に退場でした…はやいよ…。

シーズン5 ホテル

レディ・ガガとマット・ボマーの吸血鬼カップルの圧がすごい。始まりから突然の美しさの暴力にやられつつ視聴開始。
ホテルで思いを残して死んだ人間は、ホテル内でのみ存在できる。というシーズン1の呪いの館と似た設定。このシーズンも各キャラが濃い…濃すぎる。いろいろなストーリーがあって面白いけれど、たぶん流血量はこのシーズンがトップなのでは…くらいに赤いシーンが多い、そして肌色のシーンも多い。
個人的には幽霊のサリーがスマホをプレゼントされ、SNSなどを利用することで、普通の人間と同じようにインターネット上に存在してしまうところが面白かった。
殺人鬼たちが集まる夜もなかなか…、みんな集まったらこうなるのかな。

シーズン6 体験談 ロアノークの悪夢

これは他のシーズンとは少し違って、事実に基づくドキュメンタリーで話が進みます。観てもらえばわかるのですが「これで終わり?短くない?」ってなってから再度かたちを変えて始まります。
呪われた場所と、その中にある家で起こる恐怖のお話。だいぶ生々しい…。死者多数。
心霊スポットとかさ、怖い場所に面白半分で行っちゃう人いるよね…バズる映像撮りたかったりさ…そんな人ももれなく死んだりする。
もう…人間ってやつは、なんでこう怖いことに興味がありすぎるんだろうね…。私が言うのもなんだけど。

シーズン7 カルト

2016年、トランプ氏が大統領に選ばれたところからお話がスタート。
国民の不安をあおり、恐怖を与え、支配する…というカルトが勢力を増していく。この話は今までのシーズンとは異色。カルトのリーダー役のエヴァン・ピーターズがとても良い。狂気。
こういう恐怖は意外と身近にも存在するんじゃないだろうか。不安が募ったときには、耳触りのいい、都合がいい指針が欲しかったりするもんね。
後半のアリーの変化がすごい。アメリカン・ホラー・ストーリーの各シーズンすべてに言えるけど、ラストへの畳みかけが怒涛。

続編

どうやらシーズン8は来るみたいですね。

シーズン1の「呪いの館」と「魔女団」のクロスオーバーとのことです。

最初に、どのシーズンから見てもOK!っていいましたが、すこーーーしずつ、あのシーズンの登場人物がこのシーズンに…みたいなのあったんですよね。

呪われた館と魔女たちがどんな風に関わってくるのか、今から楽しみです。

いやー…しかし、アメリカン・ホラー・ストーリー、恐怖や狂気に飲み込まれていく感じでした。江戸川乱歩の小説に似てる。これの一気見は重すぎた。間に何か挟めばよかった…まぁ止められなかったんだけども…。

キャストも豪華だし、いろんな意味で見ごたえがすごい。超重量級。これから観ようかなって人は用法用量を気を付けて、覚悟して鑑賞しましょう。

アイキャッチ画像:Free-PhotosによるPixabayからの画像