映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』わーードキドキした!

映画・海外ドラマ

ドキドキしたよおぉぉぉいろんな意味で!!

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PG12です。
2時間41分の映画。この長さの映画観るのは久しぶりだったけど、ぜんぜん長く感じないくらい面白かった。
1969年のハリウッド。
人気が落ち目のテレビ俳優リック。
彼のスタントマンのクリフは雑用、車の運転などなど付き人のようなことをしている。
二人は大親友といった感じ。いつも一緒。
ある日リックの家の隣に、人気監督とその妻が引っ越してくる……。というお話。

最近は映画のことや情報をがっつり調べていないので、この映画もレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーが出演している昔のハリウッドを描いた映画。
くらいの前知識で観始めたんだけど、いやーーびっくりした!

落ちぶれたーって泣き出すリック可愛いなーとか、やっぱブラピかっこよいねぇ……とか、画面が豪華だなーそれだけで楽しめるなこの映画ーーって思いながら、マーゴット・ロビーちゃんは“シャロン・テート”役なのねー……??!!!

え!???って。
そこで「そうだった監督はタランティーノさんだ」っていうのも思い出して、ゴールは“あの事件”かーって気が付いた。

そこからは、リックとクリフやハリウッドのあれこれも楽しいけど、いつ来るんだろうというドキドキもプラスされて緊張感アップ。

予想通りラストはタランティーノって感じの血まみれ暴力祭りなんだけど(嫌いじゃない!)、思っていたラストとは違って、あ、そっか、だからタイトル……って。
もうね、完全に踊らされた。気持ちが。

あと、やっぱり会話がおもしろいですね。役者さんの演技もあるだろうけれど、ラストまではこれといった派手な場面がないのにまったく退屈しない。

すごいな。やられました。今回も。
タランティーノ監督の映画たち、私の中で「嫌いになれない」的な絶妙な位置にいるのですよ。公開してすぐに観たい!ってほどではなくて。配信であったら観てみようかなーくらいの。
ずっとそこでバランスを保っていたのですが、今回もう観念しようと思います。「好き」な映画にします。
最高のおとぎ話でした。おすすめ。

アイキャッチ画像:David MarkによるPixabayからの画像