パディントン2 礼儀正しいクマのハッピーに生きるコツ
かわいくて礼儀正しいモフモフのくま、パディントンの映画2作目。
今回はロンドンにも馴染んで、ブラウン家で暮らすパディントンが「とてもお世話になった」ルーシーおばさんの100歳の誕生日のためにがんばるお話です。
前作を観ていなくても楽しめると思います。…でも観ておいた方がおすすめ。ブラウン一家やルーシーおばさんのことがよくわかって、パディントンの気持ちに寄り添いやすくなると思います。
かわいいパディントン
まぁ、まずかわいい。見たままモフモフで…映像技術ってすごいですね、まるで本当にクマが人間と一緒に存在しているかのように見えます。
表情も動きもおっちょこちょいなところも可愛い。もふもふ。
声を演じるのはベン・ウィショーさん。
007のQの役で知られています。声も良い。高いキーのカワイイキャラクターボイスみたいじゃないのが絶妙に良い。
そして何より「礼儀正しくて親切」なパディントンがいるだけで、まわりの人たちがちょっと幸せになっていく…世界が少し明るくなる…今回は前作にも増してそういうところがいっぱい垣間見れて温かい気持ちになりました。
親切な人には世間も親切
パディントンがルーシーおばさんに教えてもらったことです。
この言葉の通りにいろんな人に親切にするパディントン。例えば、友達に朝ごはんのマーマレードサンドをあげたり、勉強を手伝ったり…勝手に掃除した窓辺では、新しい恋が始まったりしてキューピッドにもなるパディントン。そうそう、窓掃除めちゃくちゃかわいいです。必見。
「小さな仕事でもコツコツやる」のも生きていくコツみたいですよ。
誰にでもいい面がある
親切にしても、仇で返ってくるんじゃないのー?って人にもパディントンは親切です。なぜならルーシーおばさんはこの言葉も教えてくれていたから。
誰の中にもいいところを見つけるパディントンは誰とでも友達になれます。野良犬や刑務所の囚人たちや怖い料理係まで。パディントンの見つけたいい面がどんどん大きくなっていくみたいに、どんどん優しい人になったり明るい人になったり…。
自分でも気が付かなかったいいところを見つけてもらえたからなのかな。嬉しいもんね。
「周りの人を愛そう、そうすればハッピー」ってことみたいです。
ドキドキのストーリーと伏線回収
そんな風に周りをハッピーにしていくパディントンですが、今回は刑務所に入ってしまったりしてピンチです。彼は無事にルーシーおばさんに誕生日のプレゼントを渡すことが出来るのか…。
前作もそうでしたが、ラストにかけての展開が意外とスリリングで楽しいです。アクションもおもしろいし、伏線回収はもはや几帳面なくらいです。
パディントンが関わった人たちや、ブラウン家の人たちの「いい面」や親切が集まって、ハッピーなラストに辿り着きます。
これが幸せな世界…これからは私もパディントンみたいに生きていこう…って思ってしまうようなハッピーの強さです。癒される…。
ハッピーに生きるコツ
私これ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の一気見の後に見たんですけど、なんか、世界観の変化に頭がついていけなかったのか、観終わってしばらく涙を流してしまいました…。あ、最近バカみたいに涙もろいのもあるんですが。
この感想記事もいつも以上に腑抜けたような感想になってしまって…でも、ほんとね、疲れてる人はパディントン見てみようねってくらい癒されました。
ちなみに前作もおすすめです。私Blu-rayを誕生日プレゼントでもらって、たまに見てますが何度見ても良いです。
やっぱさ、現実にはこんなに優しい世界じゃないことも多いけどさ「ハッピーに生きるコツ」ってシンプルに言ったらこういうことなんだと思います。
周りの人に親切に、礼儀正しく。偏見を持たないでいいところに目を向ける。出来ることをコツコツ頑張って、周りの人を愛して生きていこう。
・・・みんな!!!ハッピーになろうな!!!!
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