映画『デッド・ドント・ダイ』まったりゾンビアポカリプス

映画・海外ドラマ

※後半に同監督のおすすめ作品載せてます!

これ映画館行きたいーって言ってていかなかったやつ!(そういうの多すぎ)
配信でおすすめされて、ちょうどAmazonプライムにあったので鑑賞。
ネトフリ以外で映画観るの久しぶりだったな。

Amazonはこちら↓

警官が3人しかいない小さな町、個性的な住人達、小さな異変、そしてこれは…ゾンビ?…ゾンビだ!!という感じのお話。

終始画面内に漂うまったりとした空気。これがゾンビ映画?という不思議な雰囲気の中、だんだん増えてくるゾンビ。

小さな皮肉も散りばめられていたり、小ネタ挟んできたり、面白いところも多い。
この映画作るの楽しかっただろうなーって感じがする。
なぜか冷静なアダム・ドライバーや、日本刀をかっこよく振り回すティルダ・スウィントンをはじめ、とにかく見ていて楽しい演出や展開が多い。

ただ、すごく淡々と進む。
実際に街にゾンビが出たらこんな感じなんだろうか。

とか思って観ていたら、ラストですごいところに着地する。たしかに、たしかにね。
とにかく観てほしい。わけわからなくても損はしない。そんな映画。
好きな人はめっちゃ好きな映画だと思う。私もこの映画とても好きです。

ゾンビが生きているときに好きだったものに引き寄せられるの面白かったな。
私だったら「金麦……」とかになるんだろうか。

監督はジム・ジャームッシュ監督。
知らないなーと思っていたけれど、意外と観たことあるものが多くて好きな監督の一人かもしれない。

コーヒー&シガレッツ

この映画の雰囲気。これがこの監督らしさなのかもしれない。
爆笑ではなくにやりとできるような11編のコメディからなる映画。
コーヒーとたばこをお供に繰り広げられる会話劇。全編モノクロ。
けっこうな大物が出演してたりする。おすすめ。
私がこの映画を観たきっかけはテスラコイルのお話のふたり。好きなロックデュオ「ザ・ホワイト・ストライプス」です。

Netflixはこちら↓

Amazonはこちら↓

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

これは正直に言ってトム・ヒドルストン目当てで観ました。めっちゃかっこいい。大好き。
そんな私も大満足のスタイリッシュさ。これでもかという美。
さらに永遠に生きる吸血鬼という設定。その憂鬱。葛藤。
ありがとうございます。さいこうです。
この映画のティルダ・スウィントンがいつもに増して人間離れというか……吸血鬼が似合いすぎてもう。
ありがとうございます。もちろん、おすすめ。

Amazonはこちら↓

アイキャッチ画像:Shawn RossouwによるPixabayからの画像