映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』実在する幽霊屋敷
前の記事に続き、またもヘレン・ミレンが未亡人役。
今度はホラー。ホラー映画はこれが初めての出演だそうです。
呪われた屋敷の映画です。
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ウィンチェスターハウスって聞いたことありますか?
今もアメリカに実在する屋敷で、本当に呪いの家だとされています。
ウィンチェスター=銃の製造で富を得た一族のサラ・ウィンチェスターが霊媒師のアドバイスに従って、呪いで死なないように、38年間、増築し続けた、という屋敷です。
365日24時間増築し続けた屋敷には、どこにも通じないドアがあったり、ふさがれた階段があったり…おかしなところも多く、もちろん幽霊のうわさも絶えずあったようです。
そんな実在の屋敷を題材にしたホラー映画です。こわい。
精神科医エリックがウィンチェスター社の経営陣から屋敷に送り込まれる。サラ・ウィンチェスターの精神不安を理由に経営権をはく奪しようという考えだが…果たして…みたいな感じで映画は始まります。
もうね、屋敷について少しの間にもおかしなことが起こって、精神病じゃないだろ!ってなる。
なるんだけど、エリックはアヘンやっちゃってるので「幻覚か?」みたいになってなかなか信じない。だんだんと信じざるを得なくなるんだけども。
怖いシーンはしっかり怖いし、正体を探るエリックと一緒にどきどきしながら屋敷を見ていくのが楽しい。
ラストの展開も、エリックの過去が関係してきたりと面白い。
もう少しそれぞれの幽霊について知りたかったけど、ウィンチェスターライフルで死んだ人間てすごい数だろうし難しいだろうな。
ラスト、思ったより物理の戦いだったけどそれもまた良し。
一部の撮影は本当のウィンチェスターハウスで行われたようです。
どこなんだろう…。
アイキャッチ画像:実際のウィンチェスターハウス。Viktoriia BondarによるPixabayからの画像
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