映画『1917 命をかけた伝令』緊張感で疲れた…戦争いやだ…。
好きな俳優さんがちょっと出ているらしい。←ってなったら、いつもはすぐに観るんです。でもこれは先延ばしにしてしまったーー。克服しつつあるものの戦争映画が苦手なので。
Amazonプライムで観れたので思い切って観ました。観てよかった!!!
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全編ワンカット(に見える)映像だということは知っていたのですが、この長まわしは本当に…すごいですね。没入感でずーっと緊張しっぱなしでした。
自分が一緒に戦場を走っているかのような。
これ映画館で、IMAXとかで観たら本当に戦争体験したような気分になるんじゃないだろうか…。
2020年度アカデミー賞の、撮影賞、音響賞、視覚効果賞を受賞しているそうです。
戦争映画、途中で人間の愚かさにうんざりして気分悪くなってきてしまうので苦手なんだけれど、この映画はそんなことを考えている余裕がなかったからか、最後まで大丈夫でした。
もう、なにより「伝令を届ける」ということだけに集中して追いかけていく感じなので、主役の彼と同じくそんなことにかまっていられない。余裕がない。
ただ、戦争絶対行きたくないな…って思い続けてました。
ラスト、辿り着いた先で放心してしまう彼と同じ感じでした。
伝令を届けた大佐の言葉からもわかるけれど、前線で戦う当事者たちだってもうやめたい、帰りたいって思っているのに、伝令が届けばそれに従い戦い続けなければならない。
生き残り、仲間を見送り、戦いに勝っても失うものが多いし。
誰かの大切な人が、一瞬で何人も死ぬ。
主人公の彼に感情移入していたし、感動もしたけれど、最後に一番心に残ったのは「戦争ぜったいに嫌」という気持ちでした。
無理。
好きな俳優、出てた。出てたけど、まぁ、それどころじゃない。
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