映画『ザ・プロム』ミュージカル映画好き必見!キラキラハッピームービー!

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ライアン・マーフィー監督、しかもミュージカルということで、ぜったい好きな映画だと確信しつつ鑑賞。
その通り以上でした。
メリル・ストリープ、ジェームズ・コーデン、ニコール・キッドマン、アンドリュー・ラネルズという豪華キャストでストーリーも音楽も良い!おすすめ!

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恋人とプロムに行きたいと言うレズビアンの女の子を参加させないために、プロム自体を中止するという田舎の学校の話を知り、ブロードウェイのスターたちが乗り込んでいく!というお話。
ミュージカル映画として100点満点。
…ゆえに、「ミュージカルのいきなり歌いだすの苦手…」って人には観づらい映画かもしれない。
とにかくいきなり歌い踊るので…。

ミュージカルの良いところは、感情がセリフよりも扇情的に伝わるからだと思うんだけれども、その効果がいいタイミングで入ってくるのでずーっと心が踊らされている感じ。高揚感を楽しめるような曲が多い。こういうの、個人的には大好き。

あとジェームズ・コーデンよ。
私、彼が大好きなんですよ。彼が歌う「プロムに行くんだ」っていう歌がまた良い!
ラストの感動前にここで一回泣いた。
とにかく歌って踊るジェームズ・コーデンが可愛くて最高なので、みんなに観てほしい…。

ストーリーももちろん素敵。
とってもハッピーなラストだし。
もちろん現実的には難しいのかもしれないな…ってくらいのハッピーエンドなんだけれども、でも「世界は少しよくなっている」はず。
私たち一人一人が、これからも少しずつ「少し良く」し続けていかなくては…絶対に。
実際に同性同士の参加ができないプロム、あるんですって。
せめてこの映画ラストのプロムが、みんなの目指す理想でありますように。

愛する人を隠さずにまっすぐ愛せる世界。私たちストレートの人間は苦もなくできることなんだけれど、それができない人がいるっていうのはひどいことだと思う。世界がもう少し寛容になりますように。

…不寛容の理由がさー!ほんとわからないんだよなー。
誰が誰と愛し合ってもいいじゃんね!みんなで幸せになろう!!

とか言いつつ、日本の学校にこの「プロム」の文化がなくて良かったーーなどと思う私です。
ぜったい黒歴史量産イベントでしょ…こんなん…。
でも・・・楽しそう・・・(複雑)

アイキャッチ画像:ktphotographyによるPixabayからの画像