日本のドラマって…っていう日記
Googleで検索しようとして「日本のドラマ」と入れると予測で「日本のドラマ つまらない」って出てくるんですよ。なんて厳しいんだ…。私は最近めずらしく日本のドラマを観てたのですが、おもしろいものもありますよね。
映像配信サービスには古いものもあったりしますし、リアルタイムで見逃しても「見逃し配信」で、すぐに視聴できるので、昔あった「見逃しちゃったからもういいや…」みたいのもなくて良いです。
とりあえずおもしろかったドラマの紹介からしますね。
イノセンス 冤罪弁護士
先日、最終回でした。リアルタイムで日本のテレビドラマ観るとか…いつぶり？って感じです。
まぁ正確にはリアルタイムではなく、すべてhuluで視聴しました。今（2019/03/28）も配信されています。
無罪なのに罪に問われてしまうこと『冤罪』をテーマにしたドラマで、若い弁護士さんが冤罪の犠牲になった人たちを助けるため奮闘する、１話完結のヒューマンドラマ…といった感じのお話。
突っ走る主人公を、事務所の仲間、科学者、ジャーナリストなどの個性豊かな面々が支えつつ、事件を解明していきます。
彼が冤罪にこだわる理由というのも、過去の出来事に原因があるようで…という謎も残しながらストーリーは進んでいきました。
おもしろかったんですよー。笑いあり涙あり…。人間ドラマに泣かされたり。
でも、１０話で終わったんですけど。
日本のドラマ 短すぎる
いやいやいや…いくらでも続けられるスタイルじゃないですかこれ。
１話完結でゲスト出演者の事件を解決していく、海外ドラマだと「クリミナル・マインド」とか「ボーンズ」とか長寿ドラマのスタイルですよね？
個性豊かな登場人物たち一人一人にスポットを当てたエピソード、プライベートや人生ステージに合わせてのエピソード…もっと見たかった…。
日本のドラマってだいたい１０話から１２話くらいでお終いなのね。たまに劇場版で最終回みたいのあったりするけど。なんでこんなに短いんだろうって思ってたらこんな記事を見つけました。
わかりやすい。
わかりやすいだけにキツイ。これはもう今更やり方変える人が出るとは思えない…っていうか不可能なんでしょうね。この先も日本のドラマは１０話くらいで「ん？ダイジェスト版？」みたいなのが、人気の俳優で量産されるんでしょう…恋愛もの中心に。
好きなドラマは続いてほしい
永遠に続いてほしい。
それくらいに思っていた作品にも終わりが来ます。最近海外ドラマの「クリミナル・マインド」「スーパー・ナチュラル」の２作品の終了が決まったとのことで、とても悲しんでいます。
しかし２作品ともシーズン15が最終シーズンということで…
１５年。
寂しいけど15年もやってくれてありがとうって感じですよね。
生まれた子が高校生になるくらいですよ…。そして余裕をもって終了宣言があったことですし、ちゃんといい感じの最終シーズンを作ってくれるはずだと期待できます。
「クリミナル・マインド」は好きすぎて、ゲスト出演者のまとめを作ってたりします。
私は本当にこう…何かを書いてまとめるのが好き…。
話を戻しますと、ここまでじゃなかったとしても日本のドラマ、短すぎじゃないかと思うんですよやっぱり。
１０話で主人公や周りの人たちのキャラを確立して、話を盛り上げて、しっかり終わらせる。って忙しすぎる。「イノセンス」以外にもいくつか観たんですけど、ほんとに駆け足で都合よくって…あっけない。
本当にもったいないなって感じなんですよ…。
ひとつのドラマとかは終わり方がただの事故でした。小栗旬さんの出てるやつで…めっちゃ面白かったんですけど…たぶん劇場版作る予定で作らなかったとかなのかな…？何も解決しないまま最終回が終わって「うそでしょ」ってなっちゃった。
日本のドラマの楽しみ方
でもたしかにねー…。恋愛ものなら自由にくっついたり離れたりさせればいいから、尺とか関係なく作れるんでしょうね。私がクライムやらサスペンスやら好きでそればかり観るから、あっけない…って感じるのかも。１０話でまとめようって考えれば恋愛ものばかりの理由もわかる…。
でもさー、イノセンスほんと面白くて…あと主演の坂口健太郎さんの可愛さ！ゆるっとカーディガンに加え一生懸命な時のお顔の可愛さ！
そして藤木直人さんの、あの白衣！！！！！
思わず「！」マークをいっぱい打ってしまいました…。私、白衣萌えはとくにしないタイプだったんですけど、これはね！タートルに白衣ね！！！はい！！！！良い！！！
・・・そっか、そうやって楽しむべきなんですかね。日本のドラマ。
川口春奈さんもあまり意味のある役ではなかったけど、かわいかった。可愛いとか、かっこいいとか、そうやって楽しむべきなんですねきっと。１０話に骨太なドラマを求めるのは無理な話。
夫が日本のドラマをたまに観たりするので付き合っていたものの、ひとつ終わるたびに「短すぎる！」ってなってたんですが、これはこれで、軽く息抜きに楽しんでいこうかなと思います。