愛着の話。
我が家の車が新しくなりました。
車検のタイミングでいろいろ考えて買い替えることにしたみたい。
みたい、というのは私は購入の決定にほぼ関わっていないからなんですが…まぁ、専業主婦で働かないで暮らさせてもらってるのでね…私は変わらず生活させてもらえれば文句は何もないのです。
昨日、夫がスマホの壁紙変えよーって言ったから「どーする？私にする？❤️」って聞いたのに、秒速で最近買った新車の画像にしてたので、はー、成る程ね。って見てたら「違うよ！よく見てみ？」って言われて……。
— ゆらり (@yuralily27) 2019年5月10日
うん。
まぁ…ね。でも…うーーん。 pic.twitter.com/hPou8dUKQT
・・・えぇ、私が変わらず暮らせればぜんぜん問題ないんですけども…。
そして今まで乗っていた車とはお別れしたわけなのですが、そこであらためて気が付きました。
物に対する愛着がすごい。
いやぁ…本当に寂しくって寂しくって…。普通に泣いたんですよね。
今まで乗ってた車にバイバイしてきたんですけど、1回も運転した事ないし助手席に乗ってたのも3年弱なのに寂しくてちょっと泣いた。
— ゆらり (@yuralily27) 2019年3月25日
この前ブログにも少し書いたけど、涙脆いの極みじゃない？
夫には「俺の車なんだけど…」って呆れられましたが、その通りで、私と付き合う前から何年も運転をしていた夫の方がよっぽど寂しいはずなのに「一緒にいろんなところ行ったなー」とか「あんなこともあったな～」とか思い出しているうちにどんどん涙が出てきまして、中古車屋さんをでた数分後に
「どうするー？やっぱり、迎えに行ってあげるー？泣」
ところで最近気づいたんだけど、この「どうするー？」っていうの私の癖ですね、よく言う。
そうそう、でね、やっぱり思い出が詰まっているわけですよ。車と別れた後なんとなくGoogleフォトで写真見返したりしましてね。
上の写真は全部その車の助手席で撮った写真なんですけど、こういうの見ながらいろいろ思い出して 「一緒に住む前はこの車で実家まで送ってもらったな…」とか「これは旅行の時だな…」とか、もう寂しくって寂しくって…。
でも私もいい大人ですから、いつまでも泣いててもな！って涙こらえて、その後スーパーでいつも通り食料品を買って帰ったんですが、買い物を終えて駐車場に戻ったときに
「もうあの子が待ってるんじゃないんだねー…泣」
…自分でもだいぶウザいと思うんだけど「新しい車でもいろんなところ行こうね💦」ってなだめてくれた夫なかなか偉いと思う。
この愛着というか執着というか…ほかの場所でも出てくるもので。
少し前に変えたスマホも、前のものを買取に出すときは断腸の思いなんですよ。ごめんね…私はお金のために…こんなに一緒に過ごしたお前を…みたいな。
時間が経てば気持ちが少し落ち着いて、あっさり捨てられるものもあるんですけど。
なんだかこう書いていると「昔の男の話」みたいになってきましたね。
そしてこの先、最大の難関は今まさに使用している「ノートパソコン」です。
ぜったい捨てられない気がする。
ほぼ毎日使っていて、そろそろ5年くらいになるんですよ。
うん。ちょっと重い感じはしてきている。…けど、気のせいだと思ってる。大丈夫。頑張ってくれてるし、ちょっとくらい待つし、ゆっくりでもいいから、のんびりがんばろう、私と一緒に…。
…まさにこれを書いている今も一回ブラウザ落ちてるんですけどね。
記事書いてて一回は落ちる。がーっと消えちゃったりするのでかなり困るんですが…、いや、そんなことない。困ってない。それくらい全然大丈夫だから。こまめに保存すればいいし、私も書くの遅いから気が合うじゃん…。
どうしよう、ぜったい手放せない。
ちなみに新しい車には１か月くらいたった今、少し愛着がわいてきてます。
寂しがるくせにわりと切り替えも早いみたい。
あれ、やっぱり私、昔の男の話してたのかな。