映画『もう終わりにしよう。」わからなかった!難しい!
こんなにわからない映画初めてだった。
何にもわからないまま終わって、しばし呆然としてしまったけれど
「つまらなかった」とは思わない不思議な映画でした。難解だけどおもしろい。
辺鄙な農場にある恋人の実家を訪れる女性。だが、何かがおかしい。何が現実なのか。という感じのお話。
鑑賞後の感想を一言でいうと、
ひとつもわからない。
でした。最後まで観られるくらいに面白いのだけれど、この映画がどういう映画なのかがわからない。
どういう出来事なのかもわからない。何が言いたいのかもわからない。
なんだかすごい酔っ払ったりしたときの頭の中みたいだな。と思った。
考えた結果、過ぎていく時間は人間にはどうにもできないし、運命もどうにかできるものではない。風向きは気まぐれに変わるし、人は老いていく。
何処にもたどり着けないまま、頭の中であれこれ考えているうちに終わりに近づいてくる。
みたいなことが言いたいのかな?って感想になった。
きっと、ルーシーは存在しない。ルーシー=ジェイクなんだろうな。で、年老いた掃除人もジェイクだ。ってところまでは何とかわかったものの、家の中で両親の年齢がバラバラだったり出来事が支離滅裂だったりするあたりで、???ってなってしまった。
ルーシーとジェイクの会話がおもしろかったり、出来事が暗示的だったり、そういうところでたくさんのことを考えるので退屈はしなかったんだけれど…。
解説探した。もうお手上げーって思って。
ここ↓が一番わかりやすかった!
これ、初見でわかる人いるのか…。
でも、納得。
すべて納得がいってもう一度観たくなりました。そのうち2回目の鑑賞をする予定です。
いっそのこと、このネタバレを観てからの鑑賞でもいいと思う。
難解だったけれど、何となく気に入った映画でした。切ない。
あのー、小学生の時、その子の家に遊びに行くと、いつもお母さんやお父さんまで遊びに入ってきて、なんだか気まずいな…って友達がいたんだけど、家族のシーンでそれを思い出しました。
ジェイクの両親の雰囲気が…その子のご両親にそっくりで…。
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