映画『メリー・ポピンズ リターンズ』最強ハッピーフルパワー映画

2019-02-04ネタバレ感想, 洋画, ディズニー, ミュージカル, ファンタジー, ロブ・マーシャル, エミリー・ブラント, コリン・ファース, ベン・ウィショー, メリル・ストリープ

最近なんか気分が沈みがちな日が続いてまして…。何がってわけじゃないんですけど…まぁいろいろあるじゃないですか。
目下のところこれから訪れる春のシーズン、所謂「花粉の季節」がとっても憂鬱な私なんですけども。

そんな気分も吹っ飛ばしてくれた映画です。ハッピーの威力がすごい。つよい。ハッピーな気分になるしかない。

公開日、なんとなく「前作見たことないなー」ってAmazonでメリー・ポピンズ観始めたんですよ。…そしたらじわじわ観たくなってきて、いそいそ化粧してばたばた映画館へ。急げば徒歩20分のところに映画館があることに引っ越してしばらくたった今感謝しました。思い立ってすぐ行けるのサイコー!そしてメリー・ポピンズもやっぱりサイコー!!

前作とのつながり

前作を観ていなくても楽しめる映画でした!
でも、観てから行った方が楽しめるところが増えますね。
舞台は同じロンドン、同じバンクス家のピンチに、20年ぶりにメリー・ポピンズがやってくる!というお話です。

同じ通りの同じ家に、前作ではまだ小さい男の子だったマイケルが、子どもたち3人と暮らしています。
時報で大砲を撃つ提督の船(家)もそのまま。

前作を感じる歌やシーン、アイテムもいっぱい。
私は今回はじめて前作のメリーポピンズを観たのですが、子どもの頃から知っていて好きだった人には感動の連続だろうなって思いました。オマージュだらけです。

キュートなメリー・ポピンズと豪華なキャスト

メリー・ポピンズ、今回はエミリー・ブラントさんが演じています。めっちゃキュート!かわいい!つんとした厳しそうな態度から、夢の世界の中で笑顔で踊り歌うギャップよ…素敵。
お洋服はいくつも出てくるんだけど、どれもカラフルで絶妙にレトロ感のあるデザイン。靴のかたちも完璧。あの傘も健在。あれほしいよーーー!!

キャストも豪華ですよねーこれ。あんまり下調べしないで行ったからびっくり。メリー・ポピンズ役のエミリー・ブラントははまり役で歌もダンスも最高です。
マイケル・バンクス役はベン・ウィショー。彼を映画館で観たのは「007」のQ役のときかな…。なんだか儚げなイメージの俳優さんです。好き。
メリーの従妹役ではメリル・ストリープ!!歌って踊る!派手な衣装とメイクでぱっと見わからないくらいになってますが💦
銀行の社長役ではコリン・ファース。めちゃくちゃかっこいい紳士になってる。まぁ、悪役だけど…衣装も髭も含め完璧なコリン・ファースで来る。見た目のかっこよさがつよいです。アニメの世界でオオカミの声もやってます。

そして前作でバート、ミスター・ドース・シニア役を演じたディック・ヴァン・ダイクは今回ミスター・ドース・シニアとして出演!これ、帰ってきて調べるまで気が付かなかったー💦

歌とダンスとパフォーマンス

ミュージカル映画で重要な歌とダンスも、メリー・ポピンズ リターンズは完璧です。
どの曲も「ミュージカル!」って感じの、聴いていて気持ちいい開放感のある曲ばかりでした。

どネガティブな私が一人で観に行ってハッピー!つって帰ってくるくらい、すごいパワフルなハッピーを感じる曲たちばかり。思わず笑顔になってしまうんですよ。にこにこしながら観てましたもん、私。

夢の中のカラフルな世界や、アニメのなかの歌はもちろん楽しいのですが、ランプ点灯夫たちのダンスとパフォーマンスも本格的ですごかった。街頭やはしごを使ったり、自転車も登場して、とても迫力がありました。かっこよかったー!舞台のミュージカルを見ている気持ちになりました。…観に行ったことないけど…。

大人も子供も楽しめる

前作同様、今回もメリー・ポピンズは夢の世界に連れていってくれます。子どもの頃想像してたような…「こんなのあったら楽しい!」の世界です。
本当にその世界に入り込んでるような不思議な映像になっていて、おとなの私もわくわくしました。2次元と実写が上手く混ざったあの世界…すごかった…違和感があんまりないんですよ。
楽しい歌、面白い映像も子供が楽しめる要素たっぷりです。

それだけじゃなく、歌の中に込められた生きるためのハッピーなヒントは大人が観て楽しいものの1つかも。バンクス家がメリー・ポピンズの手伝いで取り戻したものは、大人の私たち誰にとってもきっと大切なものです。
観終わったとき、毎日をもう少しハッピーに生きられるかも!って思った人は多いはず。

心の錆を落としに行こう!

観終わって映画館の外に出てすぐ、サントラgetしました。聴きながら歩いて帰ったのですが、もうご機嫌だよね。歩道の真ん中をずんずん歩いてくるおじさんにもイラつかない!すべてのことは自分次第で少しだけハッピーに変えられるっていう…その…いや、大丈夫です。蹴っ飛ばしたりはしてないです。

私がこの映画でイチバンぐっと来たのは「心の錆」ってところで、大人になるとどうしても心がさび付いて、小さな魔法にも気がつけなくなっているのかもしれないなって。
魔法を信じる想像力は、現実を見るたびにさび付いて…、毎日をハッピーにするコツも日々に追われて忘れていって…。
メリー・ポピンズはそんな風に大人になっていた私にも、楽しく生きるための小さな魔法を思い出させてくれた映画でした。



「なんか元気が出ないぜー」って大人にこそ観ていただきたいですね。
私はだいぶ元気になっちまいました。

…ただ一つ言わせてもらうと、最後、コリン・ファース飛んでほしかったーーー!!!!!