映画『エスター』ホント鈍くてうんざりだけど、おもしろい。
2009年の映画。
なんと続編が出るそうです。続編というか「前日譚」らしいですが、楽しみです。楽しみだなーと思って観ました。Netflixにあります。(2020/04/17現在)
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孤児院から9歳の少女を引き取った家族。しかし妻は、何かがおかしいと感じ始める…。というお話。R15+です。
これは真実がわかったときにうわーーーー!となる映画なので、ネタバレせずに書いていこうと思います。さらっと短めに。
夫婦と2人の子どもが暮らす家にエスターという9歳の女の子がやってくるのですが、まぁ、何かおかしいわけです。賢く、お行儀もよく、かわいらしい女の子なのですが、徐々に違和感を感じ始めるんです。妻が。
子どもたちにも被害は及んでいくのですが…なんせ夫が鈍い!!!!!
これはホラーにによくある「イライラ系」だと思うのですが、その中でも群を抜いていますね。
ホラーでよくあるのは「なぜ専門の人間を呼ばない!」っていうのと「なぜ一人で行動する(させる)!」というもの、さらに「なぜ余計なことをする!」というイライラだと思うのですが、全部やってくれてるんじゃないだろうか。さらに加えて「なぜ人の言うことを信じない!」も加わります。
ラスト近くで妻に「ホントに鈍くてうんざり」って言われちゃうのですが、それくらいに鈍い。耐えて観ましょう。
耐えて観てください最後まで!そういうことだったのかー!を味わっていただきたい。
なんだかはっきりしないまま不気味に進むストーリーの謎が、ばーーん!と解けます。
あのラストがあるから…まぁそこまではかなりイライラするけれど、私はこのホラー映画が好きです。
ということで、結果的にはおすすめ映画ですね。
妻の役はホラーでよく見たヴェラ・ファーミガさん。死霊館シリーズに出ています。このシリーズもおもしろいのでおすすめ。
前日譚という次作がどうなるのかとても気になります。エスターのことがもっとわかるのかな…。とりあえず、この家族が再び狙われるとかじゃなくて本当に良かった…。
まず気になるのが邦題なんですよね…。この「エスター」は原題「ORPHAN」なのですが、次作の原題が「Esther」らしいんですよ。どうするんでしょうね。「エスター~○○の誕生~」みたいにする感じかなぁ…。
CouleurによるPixabayからの画像
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