映画『ザ・サークル』24時間公開配信…SNSとプライバシー

映画・海外ドラマ

観たい映画のタイトルを紙に書いて、ぜんぶ袋に入れて、くじ引きして…っていう方法で観る映画を決めることにした。選ぶのに時間がかかりすぎていたので、かなり効率的になった。アイデアをくれたリスナーさんにありがとう。

今日はこれ。少し前にマイリストに入れて観ていなかったもの。

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巨大なSNS企業に入った新人メイ。福利厚生◎しかし…その創始者の掲げる理想は「人類の完全化」だった。実験モデルに選ばれたメイは24時間、生活のすべてを公開する…その行きつくところとは…というお話。

キャストが豪華で驚いた!
エマ・ワトソン!ってだけ見て観始めたら、トム・ハンクス、ジョン・ボイエガ、カレン・ギラン…それぞれすごくしっくりくる役柄を演じていて良い。妙にリアル。こういう感じのトム・ハンクスありですね。あと、大好きなベックってミュージシャンも少し出てびっくり。ライブいーーなーーーー(笑)

近未来SFかと思いきや、近未来どころか「今」くらいの感じでした。
SNSが発展していくこと。プライバシーと透明化。まさにこれから私たちが考えて、正しい線引きをしていかなくてはならない部分に関わるストーリーで、展開にワクワクするとともに不安も感じた。
世界中が繋がることができる今、それをどう使っていくのか。
プライバシーを守ることと利便性とか…最近アプリのトラッキングの許可を求められるたびに考えてることだったので、かなりリアルに感じた。
これもうSFというか社会問題がテーマよね。

実験でメイがやったように、完全に透明化される人生は嫌だ。
24時間カメラで公開される人生・・・無理すぎる!
SNSってもう生活に欠かせないものになっているし、いくつも登録して使っているものだけれど、サークルのように一線を越えないようにうまく使っていきたいね。

最後に。
感想書くにあたって公式サイト見たら『「いいね!」のために生きている』っていうキャッチコピー出てきたんだけど、ん-ーーそういう感じではないです。
サークルでは「ニコ」と「ムカ」みたいだし…。

アイキャッチ画像:Gerd AltmannによるPixabayからの画像