映画『ロッキー』※今後追記予定記事
スタローン苦手克服のために。
嫌いな人が好きなもの、嫌いにならない？
人生一嫌いだった人間がごり押ししてきた思い出によってスタローン、そしてロッキーなど彼の出演作は勧められても観ていなかったのですが、そろそろ克服する！ということで。
スタローンには何の罪もないんだ！！
観てよかったーーー！！
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1975年フィラデルフィア。才能はあるのに芽が出ないままの三流ボクサーロッキー・バルボアは、いよいよジムも追い出される。しかし！突然世界チャンピオンから対戦相手に指名されて…！というお話。
ストーリーはたぶん言わずと知れてると思いますが…。
手にしたチャンスを努力でつかみ取る！王道アメリカン・ドリーム映画ですね。そしてシンデレラストーリー感もある。
のらりくらりと生きて、ボクシングも諦めていたところに突然舞い込んだビッグチャンス。過酷なトレーニング、そして周りの人たちの支えによって、その一夜で自分への自信、そして栄光を手に入れる。
あと、なんていうか静かな映画でしたね。話題になってた「なんでもセリフで語らせてわかりやすく」となっている最近の映画とは違って、読み取らせるシーンが多い。やっぱりこういう映画も好きだなーという気持ちになった。
ボクシングの映画って思って、きっと自分にはわからないだろうって敬遠していたのですが、メインはヒューマンドラマでした。
エイドリアンとの恋も素敵だったし、ジムのトレーナーや友人との関係も見どころだったなーと思う。エイドリアン、どんどん綺麗になって…やっぱり自信って大事ですね…最後で着てたお洋服かわいかったーー！
ちゃらちゃらしてるなーと思ったチャンピオンもうるさいなーと思ってた友人も、なんだか最終的には大団円という。想像以上にハッピーエンドだった。
もうメッセージは少年ジャンプの『友情・努力・勝利』みたいなストレートなものだけど、しっかり感動して最後涙目だった…。今までの自分を変えるために、過酷なトレーニングを重ねて…それでも残る不安の中「最後までリングに立ってゴロツキじゃないと証明する」んですよ。最高か！いいぞロッキーかっこいいぞ！（セリフちょっと違ったと思うごめん）
とにかく私みたいにスタローンの映画かーと思っている人、スポ根系苦手ーと思っている人、熱い男とかちょっと…っと思っている人、ぜひ一度見てみてほしい。
カメと金魚を大事に育てる心優しいロッキーにハマること間違いなし。
あんなに観るの渋ってたのに、はやく2作目も観たい…。映画ってこれだからなーー！一生楽しい！(笑)
あと、これぜったいに当時真似する人いたよね。たまご飲んだり、あの格好で走ったり、犬連れたりさ。
私、リアルタイムで観てたら真似していない自信ないもの。
とりあえず、たまごくらいは試してると思う…。
アイキャッチ画像：Pete LinforthによるPixabayからの画像