短編映画『隔たる世界の2人』エンドロール最後まで観ようね。
アカデミー賞ノミネートで気になって鑑賞。
32分ととても短いのにメッセージ性の強い作品でした…ずっしり。
今観るべき映画ですね。短いのでみんな観ましょう!
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今現在は観られるのNetflixだけみたいですね。
黒人の若者が白人警官に殺される…とその朝に戻るタイムリープものです。
昨年の事件が記憶に新しいと思います。
ジョージ・フロイドさん、警官に抑え込まれ「息ができない」と訴えるもそのまま首を膝で強く押さえつけられ、亡くなってしまいました。そこからBLM(ブラック・ライブズ・マター)運動が盛り上がりを見せたので、それで知ったという人も多いかもしれません。
私もその一人で、白人警官と黒人の問題がこんなに根深いなんて知りませんでした。
黒人の子どもには「怖いから車の免許とらない」っていう子もいるとか。(クィア・アイっていう番組でカラモが言ってたと思う)
この映画でも特に何も抵抗していないのにも関わらず、何をしても殺され続けるカーター。
ストーリーがどうなっていくのかは観て感じてほしいところなのですが、そのストーリーも、タイムリープという流れも、現状の差別問題とリンクして風刺が効いてるというか、やるせないというか…。
主人公の選択と変わらない最後、SF映画だと思うんですが何ともリアルでした。
あとね、とにかく家でいい子で待ってるわんちゃんが可哀想なの…。
私たちの世代で、カーターが家に帰れるくらいに問題を解決出来たらいいのだけれど。
エンドロールの最後の最後まで観てくださいね。
アイキャッチ画像:MikoradによるPixabayからの画像
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