映画『パージ』シリーズ(追記予定)

2021-11-12映画・海外ドラマ

面白いシリーズを見つけてしまった。
ブラムハウスのホラー映画が好きかもしれないと気付いて(このとき気が付いた→映画『ハッピー・デス・デイ』シリーズ 殺される誕生日 新感覚な前向きホラー)たどり着いたんだけど、うーん…オカルトじゃないのかーーホラーはオカルト系の方が好きだなーってしばらく観ていなかったもの。

最高におもしろい。ありがとう。

パージ

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R15+
失業率1パーセント、犯罪率過去最低のアメリカ。
国を生まれ変わらせたのは『パージ(浄化)』
一年に一度12時間の間だけ、殺人を含むすべての犯罪が許される。

設定からしてワクワクするのですが、思った以上に面白かった。
この1作目では、安全な地域のセキュリティバッチリな富裕層の家があれよあれよと大変なことになる。
高みの見物と思っていたら…という感じなんだけど、展開のスピード感がすごい。
緊張感がずーっと続く。12時間長いな…って。映画自体は1時間半くらいで短いのにね。

貧困も犯罪も減少って…この日にすべて終わるからじゃん…何この法律って思うけど。
あと…やることによってはその後どの面下げて生活するんだよ…とも思うけど。

自分だったらどうするかなとか考えながら観ると面白いね。

2013年の映画でNetflixの概要には「近未来」って書いてあったんだけど、2022年設定でちょっと笑った。来年かー。

パージ:アナーキー

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製作にマイケル・ベイの名前がある…。
前作の翌年2023年のパージの日のお話。
今回は全く別の登場人物で、主に貧困層のパージの日が描かれる。

フランク・グリロさんが!!!!!かっこよすぎる!!!!!
彼のための映画では?

今回は街を動き回るので、いろいろな人々のそれぞれのパージの日が見られて面白い。
帰りつけず危険な街に取り残される人、家で過ごそうとしたら襲撃されてしまう人、準備を整えて復讐に向かう人、とにかく生き残ろうと必死な人々などなど…。貧しい人々の12時間は過酷。

パージ反対派の人たちも出てきて、この先の展開が気になる。
しかしこの12時間、とにかく血が流れまくる。外はこんな状態だったのか…。
やっぱりパージは良くないと思うわ…って思いつつ、自分も愛する人を殺されたら復讐に使うんだろうか…とか思っちゃう。
ラスト、ちょっと泣くとこだった。感動させられるとは。

とにもかくにも、フランク・グリロが最高にかっこいい。

パージ:大統領令

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お話的にはこれで完結か?一応…。

今回はパージ反対派の議員が立候補する大統領選前のパージの日。
大丈夫です。かっこいいフランク・グリロ見れます。なんと今度は議員の護衛官。

パージを廃止したい議員さんと、彼女を殺したい現大統領派。
さらに店を守りたい店主だの、街を巡回して人を助ける人だの、またさまざまな思いを抱えた人々と関わりながら12時間を過ごすことになるんだけど、本当に展開が早い。でも置いていかれない。

街の様子を見るのが楽しくなってきた。
荒れ具合とか。
あと人の死に方(殺し方)とか、ああ、きっとこういう理由でパージされたんだな…とか想像してしまう。

一応パージの映画まだあるんだけど、次の作品どうなるんだろう。
ちなみに今現在(2021/11/13)この3作目だけはネトフリにありませんでした。

パージ:エクスペリメント

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フランク・グリロがいないパージなんて…と思いつつ鑑賞。
原題が「The First Purge」なんだけど、これ原題残した方がよかったんじゃないかな…。
前日譚ってことがわかりやすくなるし。

パージがどうやって始まったのか、最初の実験的パージのお話。
前3作と同じく早いテンポと激しいアクションで時間を忘れるくらい楽しい。

ただ楽しみになってきてたパージの日の街の狂気は弱め。
まだ最初だからかね…なんかぶっ飛んだ人は何人かいたけど。
フランク・グリロはいないけど、ギャングのボス、ディミトリが強くてかっこいい。