映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』とにかく可愛い!最高!

映画・海外ドラマ

劇場に行きそびれた映画。コロナ禍最初の方だったかな?
『スーサイド・スクワッド』で人気爆発したハーレイ・クインの単独映画!

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かわいいの塊みたいな映画です。
ずーっとMVみたいな感じ。ハーレイはカラフルで可愛いし、やることも派手。

ジョーカーと別れたと知れるや否や、恨みを持つ人間に襲われまくるハーレイ。好きにやってきたからとはいえ…可哀想。“ジョーカーの女”というアイデンティティを捨てて自分の力で戦うハーレイと、それぞれ不遇な女たち4人が集まって、悪いやつらをぶっ潰す!っていう単純なストーリー。賑やかで、騒々しくて、過激に悪くて、可愛い。

悪役のローマンのキャラクターも複雑でおもしろい。
ナルシストで不安定で、残酷だけど気弱なところもある。演じるユアン・マクレガーも良い。見ていて楽しい悪役。

これたぶん、女性の解放的な見かたする映画だと思うんですよ。
男がいないと何もできないなんて言わせない。私たちは負けないし、自分らしい生き方をあきらめない!っていう。
それぞれ、ジョーカーの庇護下にいたハーレイ、男性に手柄を取られる刑事レニー、恨むマフィアを殺して回るハントレス、ローマンに運転手として使われる歌姫ダイナ、そしてスリの常習犯カサンドラ。
彼女たちが自立して、男の世界から解放されるという映画だと思うんです。
ダイナがローマンの店で攻撃的に歌う場面、かっこよかった!

そうそう、音楽も好き。
この映画も観終わってすぐにサントラ取りました。
ハーレイの服もカラフルで、より「ハーレイらしく」なってる感じが良かった。
映像も音楽も衣装も最高に可愛い。

ラストもすっきり。
とにかく、それぞれが好きなように自分らしく生きていくって素敵よね!
女性だけじゃなく、何かに縛られていたり何か我慢していたり、そんな日々をおくる人にはぜひ観てほしい映画。すっきりして前向きになれる。
現実では彼女らレベルで過激には過ごせないけれども…。

あと、ハイエナのブルースも可愛い。生きててよかったーーーー!

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